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【0円無料で作る!薬剤師が教える】便秘解消におすすめ!ぬか床・ぬか漬けについて

なぜ、ぬか床が便秘解消におすすめなのか

この記事の監修者
塩澤宝<腸活薬剤師> 東北医科薬科大学を卒業後、薬剤師として調剤薬局
チェーンで勤務。現在は腸活講師育成スクール
腸活パズル」主宰。「一般社団法人日本腸活協会
代表理事を務める。

腸内環境改善の鍵①「菌の多様性」とぬか漬け

便秘解消方法は様々ですがその一つの方法として腸内環境の改善が不可欠です。そこで注目したいのが、「菌の多様性」を高めるぬか漬けの力です。では、菌の多様性がなぜ便秘解消に効果的なのか、その秘密を解き明かしていきましょう。

腸内に存在する微生物群(腸内フローラ)は、健康維持に非常に重要な役割を果たしています。その微生物群の多様性が高い(種類が多い)ほど、腸内環境は健康であり、便秘の解消にも効果的です。

サプリメントや整腸剤で乳酸菌や酪酸菌を取ったとしても、量が取れるのは良いことですが菌の種類は限定されます。

一方で日々変化をし続けるぬか床の内部の菌は、自分の手のひら家族の手のひらの乳酸菌が入ったり、お野菜についてくるその土地の菌が入ったりと、多種多様な善玉菌のすみかになり、それらを日々生活の中で食べたり触ったりすることで自然な形で体内に入ってきます。

そしてぬか漬けには、酵母菌や乳酸菌、酪酸菌など、健康促進に効果的な微生物が豊富に含まれています。これらの菌は腸内で善玉菌となり、悪玉菌を抑制する働きを持っており、腸の動きを活発化させます。これによって、自然な形で便秘が解消されるのです。

ちなみに私が作っているお手製ぬか床の中の菌叢を人間用の腸内フローラ解析キットを使い調査したところ、検出限度0.00までの測定で23種類の菌が住んでいることがわかりました。

昨今の除菌ブームやきれいな生活は良い面もあるかもしれませんが、善玉菌との自然な生活をしてきた日本人のライフスタイルとはすこしかけ離れてきているのが、便秘や腸内環境の悪化を招いているものだと思います。

腸内環境改善の鍵②「食物繊維量」とぬか漬け

便秘の解消と健康維持のために欠かせない要素の一つが「食物繊維」です。この食物繊維を適量摂取することで、腸内環境が整い、便秘解消につながります。では、ぬか漬けと食物繊維量との関連を深掘りしてみましょう。

ぬか漬けは基本的に野菜をぬか床で漬けた食品であり、野菜自体が豊富な食物繊維を含んでいます。食物繊維は腸内で水分を吸収し、便の量を増やす効果があります。さらに、食物繊維は腸内で発酵し、有益な短鎖脂肪酸を生成します。この短鎖脂肪酸は腸内環境を整える働きがあり、便秘の解消に効果的です。

野菜の中にもさまざまなタイプの食物繊維が存在し、それぞれが異なる効果を持ちます。例えば、水溶性食物繊維は便を柔らかくする効果があります。これにより、硬くなった便が柔らかくなり、排便がスムーズに行えるようになります。逆に不溶性食物繊維は便の体積を増やす効果があり、便秘解消に貢献します。

ぬか漬けは日常の食事に取り入れやすい形で食物繊維を摂取できる優れた食品といえます。たとえば、お弁当の一品として、または夕食のサイドメニューとして手軽に取り入れることができます。

今日は野菜が少ないと感じる食卓でも、浅めに漬けたぬか漬けが献立に入れば、サラダ感覚で野菜が摂れ、食物繊維摂取量の増加に寄与します。

腸内環境改善の鍵③「継続すること」

便秘解消に向けた腸内環境の改善は、一時的なものではなく、日常的な習慣の積み重ねが非常に重要です。

お通じの状態が悪い方の多くは、いまがつらいので早く改善したいという思いがあるのは仕方のないことです。そういった場合は上手にお薬を使いながらも日々の食生活、生活習慣の改善をしていかなくてはなりません。

その中で、「継続すること」がキーとなる要素であり、ぬか床を用いた食生活がその助けとなります。

腸内環境は日々の食事やライフスタイルに大きく影響を受けるデリケートなものです。そのため、一時的な改善ではなく、継続的な取り組みが求められます。

ぬか漬けをおすすめする身として、日々ぬか床セミナーを行ったり、SNSでいろんな方のご意見をリアルに頂戴したりという経験がありますが、そんな方々の中でよく聞く言葉は「毎日混ぜなくてはいけないんですよね?めんどくさそうで…私に本当にできるのか不安です。」といったお声です。

確かにぬか床は中にいる菌との生活ですので、ペットを飼ったり、家族が増えたりすることに似ているので、このように感じることはあると思います。

そのペットをかわいいと思ってお世話をすると思うのか、めんどくさいからお世話したくないと思うかは人それぞれですが、日々の生活の一部としてかわいいおいしい仲間と認識できたら、空気を吸うように、ご飯を三食食べるように、当たり前になってきます。

ダイエットのようになにかを我慢して継続すると、どこかのタイミングで限界がきますが、ぬか床ちゃんを自分のお通じ改善、美容、健康にしてくれる大切な仲間とイメージできたのであれば、食習慣の一巻になりおいしくたのしい家族の一分になり、自然な継続ができていきます。

それがやがて便秘解消のきっかけになっていきますよ。

【費用について】美味しくて安い便秘対策としてぬか床がおすすめ

 

便秘解消のために様々なやり方、食べ物、健康食品などがありますが、ぬか床はそのおいしさとコスパの良さで非常に優秀です。では、なぜぬか床がおいしいと安い便秘対策としておすすめなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

まず第一に、ぬか床を利用したぬか漬けは、人により匂いが苦手という方もいますが、納豆のようなもので、慣れてくるとその芳醇な香りは、ご飯をそそるおいしさです。

漬けた野菜は、ぬか床特有の深い旨みと酵母菌が作り出す芳醇な香りを帯び、その食感も浅漬け状態で仕上げるとクリスピーでカリカリ、さくさくして満足感があります。

すこし長く漬けた古漬けのしっとりした食感が好みの方もいます。

次に、ぬか床を利用した便秘対策は、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

近年米ぬかの栄養素が非常に高いことに着目して、精米せずに玄米食や寝かせ玄米などがブームになるほどです。

ところが精米後の米ぬかは捨てたり、肥料にしたりと、あまり食品として世の中に流通するものではありませんので、無料でもらえたり、非常に安価で手に入ります。

自宅で精米する方は精米したての生糠が手に入りますし、お近くのお米屋さんなどでも手に入ると思います。

また都会などでそういった地場のお米さ屋さんがない地域でも、スーパーやネット通販を使えば煎りぬかやたしぬかを手に入れることはできます。

便秘解消の方法として、便秘薬、整腸剤、乳酸菌サプリ、食物繊維サプリなどがありますが、腸内環境の改善を目的とした商品の多くは月間3000円前後するものが少なく有りません。

そこから考えると、高くても月間1000円前後で続けられるぬか床生活は、安いお通じ改善対策だと言えます。

ぜひ、ぬか床を利用したおいしい、そして安い便秘対策として始めてみてください。

日本人にあった腸活法は日本食にあり。お米、米麹、米ぬか

便秘解消と健康促進に向けて、日本人ならではの腸活法を見直してみると、そこには日本食が中心となることに気づくでしょう。

テレビCMなどでヨーグルトやチーズなどが発酵食品として登場して、体によい印象をお持ちになっている方も少なくないと思います。

一方で、昔から日本のお腹に住んできている菌はこれらの食品を食べてきているかというと、二世代以上前の日本人は食べてきていません。

腸内細菌というのは代々生まれてくるときに母から菌の種をもらい、父母、祖母、兄弟姉妹との触れ合いで種類が増え、地域の地場の食べ物や土壌からも菌を接種しています。

日本人らしい腸活と言える食事は、お米や米麹、米ぬかなど、米を中心とした日本食を基にした食事が腸活法の主役となりえます。

お米は日本食の基本であり、お米から得られる食物繊維は便秘解消に効果的です。また、お米や米ぬかに含まれるB群ビタミンは糖質の代謝を促進し、接種したエネルギーを効率よく代謝していき、健康的な腸内環境を促します。

米麹は、日本の伝統的な発酵食品を作る際に使用されることが多いです。米麹に含まれる酵素は、消化を助け、栄養素の吸収を向上させます。また、米麹から作られる甘酒、味噌、醤油、みりんは日本の食文化としてなくてはならない存在です。

麹からスタートする発酵食品の乳酸菌は腸内環境を整え、便秘解消に役立つとされています。

そして、米ぬかは、ぬか床作りの基礎となり、野菜を漬け込むことで食物繊維、ビタミン、ミネラルを効率的に摂れ、食品の安全な保存にも役立ち、様々な良い菌を接種することができます。

このように日本人にあった食事を見直し、自然な腸活をすることで便秘解消、腸内フローラの改善、美容、健康に役立てることになります。

今日からあなたもお米、米麹、米ぬかを利用した腸活を始めてみていきましょう。

【0円無料も!】自分でぬか床を最初から作る方法

ぬか床は0円で始めることが可能です。詳しくは別ページで解説しているのでそちらを後ラ頂きたいのですが、ここでは簡単にその作り方の材料と手順を記載してきます。

ぬか床作りは以下のページを御覧ください

【腸活薬剤師が教える】手作りぬか床の作り方・管理メンテナンスの仕方・保管方法・発酵の手順

 

まず、ぬか床の基本的な材料は「米ぬか」と「塩」と「水」です。米ぬかは、ご自宅で白米を精米する場合は無料で手に入りますし、地域の米屋さんやスーパーマーケットで比較的安価に購入することも可能です。

次に、超簡単にぬか床の作り方を説明すると

  • 生ぬか:1キロ
  • 水:500~1000ml

ここで練って、ぬか床を握った際に、すこしだけ指の隙間から水が出てくるレベルの水分量にして、上記の総量を測り、全体の重さの7%の塩を追加。

昆布、唐辛子を少々いれて、野菜の切れ端(皮やヘタの部分)を入れて2~3日に一回、野菜の切れ端を入れ替えつつ、毎日常温で混ぜるのを1ヶ月間~2ヶ月間続けると発酵がすすみ芳醇な香りになります。

自分で作ると非常に安価ですし、ゆっくり待ちながら発酵スローライフをを楽しむことができます。

 

【初心者におすすめ】通販や店頭でぬか床を購入して始める方法

自家製ぬか床の作成が手間だと感じる方や、手軽に始めたいと考える方には、通販や店頭(スーパーなど)で既製のぬか床を購入する方法がおすすめです。ぬか床の取り扱いがある店舗や通販サイトは数多くあり、それぞれのニーズに合わせた商品が見つかります。以下にその手順とポイントを紹介します。

 

購入場所を選定する

ぬか床はスーパーマーケットや百貨店の食品売り場で販売されています。また、インターネット通販でも多くの品揃えがあります。お近くの店舗や信頼できるオンラインショップを利用しましょう。

 

ぬか床のタイプを選ぶ

ぬか床にはいくつかの種類があります。まず大きくはウェットタイプと煎りぬかの粉タイプです。すぐに始めるのにおすすめなのがウェットタイプで発酵と記載があるものです。

多くの発酵ぬか床は過去発酵していたものを、何かしらの手段で発酵を止めたり、菌を減らすことで流通させていますが、過去発酵していたぬか床は最初から味が整っていて、初心者にはうってつけです。

それ以外にも無添加、無農薬、味付け済み、味付けなしなど様々なタイプがあるので、皆様のお好きなものを手に取ると良いと思います。

おすすめはぬか床の裏面の成分表記で、余計な成分が少ないものが良いでしょう。

原材料名:米ぬか、塩、昆布、唐辛子

上記のように、シンプルな表記だと添加物が含まれていないので自然な食品です。

アミノ酸等などの記載があるものは食品添加物が入っているので、自然な旨味ではないことを意味します。

■最後に弊社の商品を紹介

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