いびきは単なる騒音の問題だけでなく、睡眠の質を低下させ、日中の疲労感や集中力低下につながる可能性があります。
近年、いびき治療の選択肢として「レーザー治療」が注目を集めており、多くの方が関心を寄せています。
しかし、レーザー治療は本当に効果的なのでしょうか。
また、どのような人に適しているのでしょうか。
- いびきの音量や頻度が部分的に改善する可能性がある
- 治療効果に関する科学的エビデンスは不足している
- 治療効果の持続期間は1〜2年程度と限定的
- BMI30以上やいびきの原因が複合的な場合は効果が著しく低下
- 睡眠時無呼吸症候群には効果が限定的で、CPAP療法が第一選択とされる
この記事では、いびきのレーザー治療について、その仕組みや実際の効果、限界、そして他の治療法との比較を医学的根拠に基づいて詳しく解説します。
特に、レーザー治療の適応となる条件や、期待できる効果の程度、さらには治療を検討する際に知っておくべきリスクや注意点についても包括的にお伝えします。
- いびきレーザー治療の基本的な仕組みと種類
- 実際に期待できる効果とその持続期間
- レーザー治療が適さないケースとその理由
- CPAP療法や外科手術など他の治療法との違い
- 治療選択の際の重要な判断基準
いびきのレーザー治療とは?仕組みと種類を解説
いびきのレーザー治療は、レーザー光線を用いて口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋の組織を収縮させたり、部分的に切除したりすることで、気道を広げていびきを改善しようとする治療法です。
この治療法は1990年代から行われており、外来で実施可能な低侵襲治療として位置づけられています。
レーザー治療の基本的な仕組み
レーザー治療の基本的なメカニズムは、レーザーの熱エネルギーによって軟部組織にコントロールされた損傷を与え、その治癒過程で組織が収縮・硬化することを利用しています。
これにより、睡眠中に振動しやすい軟口蓋や口蓋垂の動きを制限し、いびきの発生を抑制することを目的としています。
治療では局所麻酔を使用し、レーザー照射によって組織の表面を蒸散させたり、組織内部に熱を加えたりします。
治療後は組織が徐々に瘢痕化し、約2〜4週間かけて収縮していきます。
この過程で気道のスペースが確保され、いびきの改善が期待されるという理論です。
主なレーザー治療の種類(CO2レーザー、Nd:YAGレーザーなど)
現在、いびき治療に使用される主なレーザーには、CO2レーザー、Nd:YAGレーザー、Er:YAGレーザーなどがあります。
主なレーザー治療の種類
| レーザー名 | 主な特徴 | 適応・用途 |
|---|---|---|
| CO2レーザー | 組織の切除・蒸散に優れる/水分に吸収されやすい | 表面的な処置に適する |
| Nd:YAGレーザー | 組織への浸透性が高い/深部組織にも作用可能 | 深部の処置や非切除型の熱エネルギー治療にも利用 |
| Er:YAGレーザー | 精密な組織蒸散が可能/周囲組織への熱損傷が少ない | 精密処置や熱損傷を抑えたい場合に適する |
CO2レーザーは最も一般的に使用されており、組織の切除や蒸散に優れています。
水分に吸収されやすい特性があり、表面的な処置に適しています。
Nd:YAGレーザーは組織への浸透性が高く、深部の組織にも作用することができます。
最近では、非切除型のレーザー治療として、組織を切らずに熱エネルギーだけを加える方法も開発されています。
Er:YAGレーザーは、より精密な組織の蒸散が可能で、周囲組織への熱損傷が少ないという特徴があります。
治療の流れと必要な回数
レーザー治療は通常、外来で行われ、1回の治療時間は15〜30分程度です。
まず、問診と診察により、いびきの原因や重症度を評価します。
睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は、事前に睡眠検査を行うことが推奨されます。
治療当日は、局所麻酔を行った後、レーザーを照射します。
治療回数は症例により異なりますが、Er:YAGレーザー(NightLase等)では標準的に3回(3-4週間隔)、従来のLAUPでは1〜7回程度の治療が必要となることがあります。
各治療の間隔は通常3〜6週間空けますが、施設により異なります。
治療後は軽度の痛みや違和感が1〜2週間続くことがあり、この期間は刺激物を避け、うがいをこまめに行うなどのケアが必要です。
いびきレーザー治療の効果と限界
レーザー治療の効果については、多くの研究が行われていますが、その結果は一様ではありません。
アメリカ睡眠医学会(American Academy of Sleep Medicine)のガイドラインでは、レーザー治療の長期的な効果について十分なエビデンスが不足していることが指摘されています。
期待できる効果と持続期間
レーザー治療後の改善率は研究により幅があり、約40〜80%の患者でいびきの音量や頻度に何らかの改善が見られるという報告があります。
しかし、研究により幅があるものの、LAUP では6-12ヶ月で79%から57%へ低下、Er:YAGでは2年で約35%が再発するなど、効果の減弱が観察されています。
いびきの改善率は79%(11/14)から57%(8/14)に低下し、さらにいびきの状態は7%(1/14)から21%(3/14)に悪化しました。
引用:JAMA Network Laser-Assisted Uvulopalatoplasty for Snoring: Medium- to Long-term Subjective and Objective Analysis
効果の程度も個人差が大きく、完全にいびきが消失する割合は研究により異なりますが、多くの場合は部分的な改善にとどまります。
また、治療直後は効果を実感できても、時間の経過とともに組織が再び弛緩し、いびきが再発することも珍しくありません。
効果が限定的なケースとその理由
レーザー治療の効果が限定的となる主な理由は、いびきの原因が複合的であることにあります。
いびきは軟口蓋の振動だけでなく、舌根部の沈下、鼻腔の狭窄、扁桃肥大、肥満による気道周囲の脂肪沈着など、様々な要因が関与しています。
レーザー治療は主に軟口蓋と口蓋垂に作用するため、他の部位が原因となっているいびきには効果が期待できません。
特に、BMIが30以上の肥満がある場合、舌根部の肥大や咽頭周囲の脂肪沈着が主な原因となっていることが多く、レーザー治療の効果は著しく低下します。
肥満(BMI > 30 kg/m2)の患者は、理想体重(BMI < 25 kg/m2)の患者よりも、いびきに対するレーザー補助下口蓋垂口蓋形成術治療に反応しない可能性が高かった
引用:PubMed Carbon dioxide laser surgery for snoring: results in 192 patients
また、加齢による筋力低下や、アルコール摂取による筋弛緩が原因の場合も、レーザー治療だけでは根本的な解決にはなりません。
治療が適さない人の特徴
レーザー治療が適さない、あるいは推奨されない人には明確な特徴があります。
適さない人
- 中等度以上の睡眠時無呼吸症候群(AHI 15以上)の人
- 扁桃肥大が著明な人
- 鼻中隔彎曲症や慢性副鼻腔炎など鼻疾患がある人
- 顎が小さく舌が相対的に大きい人
推奨されない人
- 出血傾向がある人
- 局所麻酔薬にアレルギーがある人
- 妊娠中の人
- 18歳未満の若年者
- 70歳以上の高齢者
まず、中等度以上の睡眠時無呼吸症候群(AHI 15以上)がある場合、レーザー治療は第一選択とはなりません。
これは、レーザー治療が無呼吸の改善には限定的な効果しか示さないためです。
重症 OSA 患者には最初に陽圧呼吸療法を、中等症 OSA 患者には最初に PAP 療法または口腔内装置のいずれかを勧めるべきです
引用:PubMed Central Practice Parameters for the Surgical Modifications of the Upper Airway for Obstructive Sleep Apnea in Adults
また、扁桃肥大が著明な場合、鼻中隔彎曲症や慢性副鼻腔炎などの鼻疾患がある場合、顎が小さく舌が相対的に大きい場合なども、レーザー治療の効果が期待しにくい場合があります。
さらに、出血傾向がある方、局所麻酔薬にアレルギーがある方、妊娠中の方なども、一般的に治療が困難とされています。
年齢的には、18歳未満の若年者や、70歳以上の高齢者では慎重な適応判断が必要となります。
レーザー治療のメリット・デメリット
レーザー治療を検討する際は、メリットとデメリットを十分に理解した上で判断することが重要です。
いびきレーザー治療のメリットとデメリット
| メリット | デメリット・リスク |
|---|---|
| 日帰り治療が可能 | 効果の予測が困難 |
| 全身麻酔・入院不要 | 咽頭痛・嚥下時痛・異物感(1〜2週間程度続くことあり) |
| 局所麻酔で身体への負担が少ない | 瘢痕形成による鼻咽腔閉鎖不全(まれ) |
| 出血が少ない(止血効果あり) | 声質の変化・口腔乾燥感が続く場合あり |
| 治療時間が短い(15〜30分) | 過度な組織収縮でOSAが悪化する可能性 |
| 傷跡が目立ちにくい | 自由診療が基本で費用負担が大きい(3〜10万円/回、総額10〜30万円程度) |
| 施術後すぐに日常生活へ復帰可能 | 効果が1〜2年で減弱する場合があり、再治療で費用増加 |
メリット(日帰り治療、切開不要など)
レーザー治療の最大のメリットは、日帰りで実施可能な低侵襲治療であることです。
従来の外科手術と比較して、全身麻酔が不要で、入院の必要もありません。
局所麻酔下で行われるため、身体への負担が少なく、治療後すぐに日常生活に戻ることができます。
また、出血が少ないこともレーザー治療の利点です。
レーザーは組織を切除すると同時に止血効果もあるため、術中・術後の出血リスクが低減されます。
治療時間も短く、1回あたり15〜30分程度で終了します。
傷跡が目立たないことも、美容的な観点から評価されています。
デメリットと注意すべきリスク
一方で、レーザー治療にはいくつかの重要なデメリットとリスクがあります。
まず、治療効果の予測が困難であることが挙げられます。
事前に効果の程度を正確に予測することは難しく、治療を受けてみないと分からない部分があります。
治療後の合併症として、咽頭痛、嚥下時痛、異物感などが1〜2週間続くことがあります。
疼痛を報告した研究における患者が報告した疼痛の平均持続期間は11.65日であった。
引用:PubMed Central Laser-assisted uvulopalatoplasty (LAUP) complications and side effects: a systematic review
まれではありますが、過度の瘢痕形成により鼻咽腔閉鎖不全が生じ、飲み物が鼻に逆流する症状が出現することもあります。
また、声質の変化や、口腔内の乾燥感が持続する場合もあります。
長期的なリスクとして、組織の過度な収縮により、かえって睡眠時無呼吸が悪化する可能性も指摘されています。
これは、軟口蓋の柔軟性が失われることで、気道の閉塞パターンが変化するためと考えられています。
費用面での考慮事項
レーザー治療は基本的に自由診療となるため、健康保険の適用を受けることができません。
治療費用は医療機関や術式により異なりますが、自由診療では1回あたり3万円から10万円程度が相場となっています。
複数回の治療が必要な場合、総額で10万円から30万円程度の費用がかかることもあります。
一部の条件下では保険適用となる場合もありますが、多くは自由診療となります。
費用対効果の観点から見ると、効果の持続期間が限定的であることを考慮する必要があります。
仮に効果が1〜2年で減弱した場合、再治療が必要となり、さらなる費用負担が発生します。
また、効果が不十分だった場合でも、支払った治療費は返金されないことがほとんどです。
このような経済的リスクも含めて、治療選択を検討することが重要です。
いびき治療の他の選択肢との比較
いびき治療には、レーザー治療以外にも様々な選択肢があります。
それぞれの治療法には特徴があり、患者の状態や原因に応じて適切な方法を選択することが重要です。
CPAP療法との違いと使い分け
CPAP(持続陽圧呼吸療法)は、睡眠時無呼吸症候群の治療におけるゴールドスタンダードとされています。
鼻マスクを通じて気道に陽圧をかけることで、気道の閉塞を防ぎ、いびきと無呼吸を同時に改善します。
レーザー治療とCPAP療法の違い
| 項目 | CPAP療法 | レーザー治療 |
|---|---|---|
| 治療効果 | 無呼吸といびきを同時に改善/効果が高い(大多数で顕著な改善) | 効果は不確実/無呼吸の改善は限定的 |
| 適応 | 中等度以上の睡眠時無呼吸症候群に第一選択(AASM推奨) | 軽度〜中等度のいびき・部分的な改善を目的 |
| 継続性 | 毎晩装着が必要/マスクの違和感や機械音で中断する人もいる | 治療後は装置不要だが効果に個人差あり |
アメリカ睡眠医学会(AASM)のガイドラインでは、中等度以上の睡眠時無呼吸症候群に対する第一選択治療として推奨されています。
CPAPの最大の利点は、適切に使用している限り高い治療効果が期待できることです。
大多数の患者でいびきは大幅に改善し、無呼吸も顕著に改善しますが、個人差があります。
一方、レーザー治療は効果が不確実で、特に無呼吸の改善効果は限定的です。
ただし、CPAPは毎晩装着する必要があり、マスクの違和感や機械の音などにより、継続使用が困難な患者も少なくありません。
外科手術(UPPP等)との比較
UPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)は、全身麻酔下で行われる外科手術で、口蓋垂、軟口蓋の一部、扁桃を切除して気道を拡大します。
レーザー治療と外科手術(UPPP等)の違い
| 項目 | レーザー治療 | 外科手術(UPPP等) |
|---|---|---|
| 手術範囲 | 表層的な組織処置が中心 | 口蓋垂・軟口蓋の一部・扁桃を切除し広範囲を処理 |
| 治療効果 | 効果は限定的 | 理論的には大きな効果が期待できる |
| 施術方法 | 局所麻酔・日帰り可能 | 全身麻酔が必要・入院を伴う |
| 回復期間 | 短い/日常生活への復帰が早い | 長期(2〜3週間)、術後痛が強い |
| 合併症リスク | 比較的少ない | 出血・感染・鼻咽腔閉鎖不全などリスク高い |
| 長期成績 | 効果は個人差あり | 時間とともに効果減弱(例:8年後にAHIが61%悪化報告) |
レーザー治療と比較して、より広範囲の組織を処理できるため、理論的にはより大きな効果が期待できます。
しかし、UPPPは入院が必要で、術後の痛みも強く、回復期間も2〜3週間と長期にわたります。
合併症のリスクもレーザー治療より高く、術後出血、感染、鼻咽腔閉鎖不全などが報告されています。
長期成績については、2年後と比較して8年後にはAHIが61%悪化するなど、時間の経過とともに治療効果が減弱することが報告されており、必ずしもレーザー治療より優れているとは言えません。
生活習慣改善やマウスピースなど保存的治療
保存的治療は、身体への侵襲がなく、まず試みるべき治療法として位置づけられています。
体重減少は特に重要で、10%の体重減少でAHIが26%改善するという報告があります。
側臥位での睡眠、アルコール制限、禁煙なども、いびきの改善に有効です。
口腔内装置(マウスピース)は、下顎を前方に保持することで気道を確保する治療法です。
軽度から中等度の睡眠時無呼吸症候群に対して有効性が示されており、アメリカ睡眠歯科医学会(American Academy of Dental Sleep Medicine)のガイドラインでも推奨されています。
レーザー治療と比較して、非侵襲的で可逆的であり、効果が不十分な場合は調整や中止が可能という利点があります。
睡眠時無呼吸症候群の場合の治療優先順位
睡眠時無呼吸症候群が診断された場合、治療の優先順位は重症度により異なります。
アメリカ睡眠医学会のガイドラインによると、重症例(AHI 30以上)ではCPAPが第一選択となります。
中等症(AHI 15-30)でもCPAPが第一選択ですが、CPAP不耐性患者には口腔内装置が推奨されます。
軽症例(AHI 5-15)では、まず体重減少などの生活習慣改善を行い、効果不十分な場合にCPAPまたは口腔内装置を検討します。
睡眠時無呼吸症候群の場合の治療優先順位
| 重症度(AHI) | 第一選択 | 代替・補助選択 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 重症(AHI 30以上) | CPAP | ― | CPAPがガイドラインで第一選択 |
| 中等症(AHI 15–30) | CPAP | 口腔内装置(CPAP不耐性の場合) | CPAP継続困難時はマウスピースを推奨 |
| 軽症(AHI 5–15) | 生活習慣改善(体重減少など) | 効果不十分ならCPAPまたは口腔内装置 | 生活習慣改善が第一選択 |
いずれもレーザー治療は一次治療ではなく、他の治療法が無効または不適応の場合に限定的に考慮される位置づけです。
いびきのみで無呼吸がない場合でも、将来的な無呼吸発症リスクを考慮し、可逆的な治療法を優先することが推奨されています。
よくある質問(FAQ)
- レーザー治療は保険適用になりますか?
-
いびきに対するレーザー治療は、現在のところ健康保険の適用対象外となっており、全額自己負担となります。
これは、いびき自体が疾病として認定されていないためです。
ただし、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合のCPAP治療は保険適用となる可能性があります。
- 治療後すぐに効果は実感できますか?
-
レーザー治療後の効果発現時期には個人差があります。
多くの患者では治療直後から効果を実感しますが、一部の患者では術後の組織の腫れやむくみにより、2〜3週間程度は一時的にいびきの音が大きくなる場合があります。
組織の治癒と収縮が進むにつれて改善効果が現れ、最終的な効果は治療後6週間から3ヶ月程度で評価されます。
- 再発の可能性はありますか?
-
残念ながら、レーザー治療後の再発率は比較的高いことが知られています。
多くの研究で、1〜2年後には約30〜50%の患者でいびきが再発すると報告されています。
これは、加齢による組織の弛緩や体重増加などが影響するためと考えられています。
- 痛みはどの程度ありますか?
-
治療中は局所麻酔により痛みはほとんど感じませんが、麻酔が切れた後は咽頭痛が1〜2週間続きます。
痛みの程度は個人差がありますが、多くの場合、鎮痛薬でコントロール可能なレベルです。
特に飲食時に痛みを感じやすいため、この期間は軟らかい食事が推奨されます。
- 睡眠時無呼吸症候群にも効果がありますか?
-
レーザー治療の睡眠時無呼吸症候群に対する効果は限定的です。
軽度の無呼吸(AHI 5-15)では部分的な改善が見られることもありますが、中等度以上の無呼吸に対しては推奨されません。
無呼吸の治療を目的とする場合は、CPAPや口腔内装置など、より効果が確立された治療法を選択すべきです。
まとめ
いびきのレーザー治療は、外来で実施可能な低侵襲治療として一定の役割がありますが、その効果には限界があることを理解しておく必要があります。
治療効果は個人差が大きく、完全にいびきが消失することは稀で、多くの場合、部分的な改善にとどまります。
また、効果の持続期間も1〜2年程度と限定的で、再発率も高いことが報告されています。
治療法を選択する際は、まず睡眠検査により睡眠時無呼吸症候群の有無と重症度を評価することが重要です。
無呼吸がある場合は、CPAPや口腔内装置など、より効果が確立された治療法を優先的に検討すべきです。
いびきのみの場合でも、まずは体重減少、側臥位睡眠、アルコール制限などの生活習慣改善から始めることが推奨されます。
最終的に、どの治療法を選択するかは、いびきの原因、重症度、患者の生活スタイル、経済的状況などを総合的に考慮して決定する必要があります。
レーザー治療を検討する場合は、その限界とリスクを十分に理解した上で、専門医と相談しながら慎重に判断することが大切です。
いびきは複合的な要因により生じることが多いため、単一の治療法に頼るのではなく、複数のアプローチを組み合わせることで、より良い結果が得られる可能性があります。
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