「コーヒーを飲むと血圧が上がるのでは」という心配をお持ちの方は少なくありません。
特に高血圧と診断された方や、血圧が気になり始めた方にとって、毎日の習慣であるコーヒーを続けてよいのか迷うところでしょう。
実は、コーヒーと血圧の関係は単純ではなく、飲む頻度や量、個人の体質によって影響が異なることが研究で明らかになっています。
- カフェイン摂取後は一時的に血圧が上昇する
- 長期的な影響は個人差が大きく一定しない
- 習慣的に飲む方は身体が適応し、影響が少ない傾向
- カフェインとポリフェノールが血圧に相反する作用を持つ
- 重度の高血圧では摂取量を控えることが推奨される
短期的には血圧が上がる可能性がある一方で、長期的に見ると高血圧のリスクを高めるとは言えないという報告もあります。
本記事では、最新の医学研究に基づいて、コーヒーと血圧の関係について分かりやすく解説します。
- コーヒーが血圧に与える短期的・長期的な影響
- カフェインやポリフェノールなど成分による作用の違い
- 高血圧の方がコーヒーを飲む際の注意点
- デカフェ(カフェインレス)コーヒーという選択肢
はじめに(免責・注意事項)
本記事は、高血圧に関する一般的な医学情報の提供を目的として作成されたものであり、特定の診断・治療を推奨するものではありません。
血圧の状態や治療方針は、年齢・体質・基礎疾患・服薬状況などにより個人差があります。降圧薬を含む医薬品の使用や生活習慣の改善を検討される場合は、必ず医師などの医療専門職にご相談のうえ、十分な説明を受けてからご自身の判断で行ってください。
また、本記事で紹介する内容の一部は、一般診療のほか自由診療に該当する可能性があります。保険適用の有無や費用、効果、副作用などについては、必ず受診先の医療機関で最新の情報をご確認ください。
本記事の情報は公開時点の医学的知見やガイドラインをもとにしていますが、今後の研究や法令改正により内容が変更となる場合があります。正確かつ最新の情報を得るために、公的機関(厚生労働省、日本高血圧学会など)や各医療機関の公式情報をあわせてご確認ください。
コーヒーは血圧を上げる?下げる?
コーヒーを飲んだ後に血圧がどう変化するかは、飲む頻度や個人の体質によって大きく異なります。
研究によると、コーヒーを普段から飲んでいる方とそうでない方では、身体の反応が異なることが分かっています。
ここでは、短期的な影響と長期的な影響、そして研究結果から見えてきた事実を整理していきます。
短期的にはコーヒーで血圧が上昇する可能性がある
コーヒーを飲んだ直後には、一時的に血圧が上がることが確認されています。
複数の研究を統合した分析では、200〜300mgのカフェイン(コーヒー約1.5〜2杯分に相当)を摂取すると、収縮期血圧が平均8mmHg、拡張期血圧が平均6mmHg上昇することが報告されています。
収縮期血圧が平均8.1 mmHg(95%信頼区間:5.7~10.6 mmHg)、拡張期血圧が平均5.7 mmHg(95%信頼区間:4.1~7.4 mmHg)上昇した。
引用:PubMed The effect of coffee on blood pressure and cardiovascular disease in hypertensive individuals: a systematic review and meta-analysis
この血圧上昇は、カフェイン摂取後1時間以内に現れ、3時間以上続く可能性があるとされています。
ただし、興味深いことに、この血圧上昇の程度には個人差があり、特に普段コーヒーを飲む習慣がない方で顕著に現れやすい傾向にあります。
ある研究では、普段コーヒーを飲まない方がエスプレッソを飲んだ場合、収縮期血圧が数mmHg〜十数mmHg上昇した一方で、習慣的にコーヒーを飲んでいる方では血圧の上昇がほとんど見られませんでした。
長期的な影響は個人差が大きい
短期的には血圧が上がることが知られている一方で、長期的にコーヒーを飲み続けた場合の影響については、研究結果が必ずしも一致していません。
興味深いことに、多くの長期研究では、習慣的なコーヒー摂取が高血圧のリスクを高めるという明確な証拠は見つかっていないのです。
期間が1〜12週間の複数の無作為化比較試験を統合した分析では、1日約5杯のコーヒー摂取により、収縮期血圧が約2.4mmHg、拡張期血圧が約1.2mmHg上昇することが示されています。
ただし、この上昇幅は比較的小さく、個人によっては影響がほとんど見られないこともあります。
さらに、習慣的にコーヒーを飲み続けた場合、一部の人では心血管系への反応に対する耐性が発達し、長期的な研究では血圧の上昇が観察されなかったという報告もあります。
常用すると、一部の人では心血管反応に対する耐性が生じるため、長期研究および集団研究において、血圧の系統的上昇は示されない。
引用:PubMed Coffee, caffeine and blood pressure: a critical review
このことから、身体がカフェインに適応していく可能性が示唆されています。
研究結果から見るコーヒーと血圧の関係
大規模な観察研究の結果を見ると、コーヒーと高血圧の関係はさらに複雑であることが分かります。
複数の研究を統合したメタ解析では、コーヒー摂取量が多い人は、摂取量が少ない人と比べて高血圧のリスクが低い傾向が報告されています。
コホート研究から抽出された13の効果サイズを統合した結果、コーヒー摂取量の増加は高血圧リスクの7%低下と関連していた(95%信頼区間:0.88~0.97、I 2 : 22.3%)。
引用:PubMed Coffee Consumption and Risk of Hypertension in Adults: Systematic Review and Meta-Analysis
また、別の研究では、1日4杯以上のコーヒーを飲む女性において、高血圧に対する予防効果が見られる可能性が示唆されています。
ただし、すべての研究が同じ結論に達しているわけではなく、血圧への影響は年齢、性別、人種、遺伝的要因などによって異なる可能性があります。
そのため、コーヒーが血圧に与える影響は一概に言えず、個人の体質や飲み方によって変わってくると考えられます。
コーヒーが血圧に影響を与えるメカニズム
コーヒーに含まれる成分は複雑で、血圧に影響を与える仕組みも一つではありません。
主にカフェインによる血圧上昇作用が注目されがちですが、実はコーヒーにはポリフェノールなど血圧を下げる可能性のある成分も含まれています。
ここでは、こうした成分がどのように身体に作用するのかを見ていきます。
カフェインが血管や神経に与える作用
カフェインが血圧を上げる主な仕組みは、アデノシンという物質の働きを妨げることにあります。
アデノシンは通常、神経細胞の活動を抑え、血管を拡張させて血圧を下げる役割を果たしています。
カフェインの化学構造はアデノシンと似ているため、アデノシンが結合すべき受容体にカフェインが先に結合してしまい、アデノシンの働きをブロックしてしまうのです。
その結果、神経細胞の活動が活発になり、交感神経系が刺激されます。
- アデノシンの働きを妨げる
- 神経細胞の活動が活発になる
- 交感神経が刺激される
- アドレナリン分泌が増える
- 心拍数の上昇・血管収縮が起こる
- 結果として血圧が上がる
交感神経が活性化すると、アドレナリンなどのホルモンが分泌され、心拍数の増加や血管の収縮が起こり、血圧が上昇します。
この作用は、カフェイン摂取後15分から2時間程度で現れ、3時間以上持続する可能性があることが研究で確認されています。
ポリフェノールなど他の成分の役割
コーヒーには、カフェイン以外にも多くの生理活性物質が含まれています。
特に注目されているのが、クロロゲン酸というポリフェノールの一種です。
クロロゲン酸は強い抗酸化作用を持ち、血管の健康を保つ働きがあると考えられています。
カフェイン以外の主な成分と作用
| 成分 | 作用・特徴 | 補足 |
|---|---|---|
| クロロゲン酸(ポリフェノールの一種) | 抗酸化作用により血管の健康を保つ | 一酸化窒素の働きを促進し、内皮機能を改善する可能性 |
| 水溶性食物繊維 | 心血管系に良い影響を与える可能性 | 一般的な成分表では0g表示のことが多い |
| カリウム | 心血管系に良い影響を与える可能性 | 少量含まれる |
複数の研究で、クロロゲン酸には血圧を下げる効果がある可能性が示されています。
その仕組みとして、一酸化窒素という血管を拡張させる物質の働きを促進することや、血管の内皮細胞の機能を改善することが考えられています。
小規模な臨床試験では、1日140mgのクロロゲン酸を摂取した軽度高血圧の患者において、血圧の有意な低下が観察されました。
CGA群では、摂取期間中に血圧(収縮期血圧および拡張期血圧)が有意に低下したが、プラセボ群では低下しなかった。
引用:PubMed The blood pressure-lowering effect and safety of chlorogenic acid from green coffee bean extract in essential hypertension
ただし、系統的レビューでは効果は中等度であり、更なる大規模研究が必要とされています。
また、コーヒーには水溶性食物繊維やカリウムも少量含まれており、これらも心血管系に良い影響を与える可能性があります(ただし、一般的な栄養成分表では食物繊維は0gと表示されることが多くなっています)。
こうした成分の複合的な作用により、カフェインによる血圧上昇作用が相殺されたり、長期的には高血圧のリスクが上がらなかったりする可能性があるのです。
ただし、焙煎の程度によってクロロゲン酸の含有量は変化します。
一般的に、浅煎りのコーヒーの方が深煎りよりもクロロゲン酸を多く含む傾向にあります。
高血圧の方がコーヒーを飲むときの注意点
高血圧と診断されている方や血圧が気になる方にとって、コーヒーをどのように楽しむかは重要な問題です。
研究結果からは、適量を守れば多くの場合問題ないことが示唆されていますが、いくつか注意すべきポイントがあります。
ここでは、具体的な飲み方のコツをご紹介します。
1日の適量はどれくらいか
健康な成人の場合、1日400mg程度までのカフェイン摂取であれば、一般的に問題ないとされています。
これはコーヒー約4〜5杯分に相当します。
ただし、高血圧の方については、より慎重な対応が推奨される場合があります。
特に注意が必要なのは、重度の高血圧(血圧が160/100mmHg以上)の方です。
日本で行われた大規模な研究では、重度の高血圧を持つ方が1日2杯以上のコーヒーを飲むと、心血管疾患による死亡リスクが約2倍になる可能性が報告されています。
CVD死亡の多変量ハザード比(95%信頼区間)は、コーヒーを飲まない人と比較して、1日1杯未満で0.98(0.67~1.43)、1日1杯で0.74(0.37~1.46)、1日2杯以上で2.05(1.17~3.59)だった。
引用:PubMed Coffee and Green Tea Consumption and Cardiovascular Disease Mortality Among People With and Without Hypertension
一方で、1日1杯程度であれば、どの血圧レベルの方でもリスクの上昇は見られませんでした。
軽度から中等度の高血圧の方については、習慣的なコーヒー摂取が血圧を著しく悪化させるという明確な証拠は見つかっていません。
とはいえ、個人差が大きいため、自分の身体の反応を観察することが大切です。
コーヒーを飲む前後で血圧を測定してみると、自分にとっての影響を把握しやすくなります。
飲むタイミングで気をつけること
コーヒーを飲むタイミングも考慮すべき点です。
カフェインの血圧上昇作用は摂取後すぐに現れ、数時間続くため、就寝前の摂取は避けた方がよいでしょう。
- 就寝前の摂取は避ける(眠りが浅くなる)
- 血圧測定の30分前は飲まない
- 普段飲まない人は影響が出やすい
- 新たに習慣にする場合は少量から始める
睡眠の質が下がると、それ自体が血圧に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、血圧測定の前にはコーヒーを避けることが推奨されています。
医療機関での血圧測定や家庭での血圧管理を行う際は、正確な値を得るために、測定の少なくとも30分前からはカフェインを含む飲み物を控えるようにしましょう。
普段コーヒーをあまり飲まない方が急に飲み始めると、血圧への影響が大きく出る可能性があります。
新たにコーヒーを習慣にする場合は、少量から始めて徐々に量を増やしていくことで、身体を慣らしていくことができます。
デカフェ(カフェインレス)という選択肢
カフェインの影響が気になる方には、デカフェコーヒーという選択肢があります。
デカフェとは、通常のコーヒーからカフェインの大部分を除去したもので、残存するカフェイン量は1杯あたり2〜7mg程度と非常に少なくなっています。
研究では、デカフェコーヒーへの切り替えにより、血圧がわずかに低下する可能性が示されています。
12週間の研究では、通常のコーヒーからデカフェに切り替えた結果、収縮期血圧が平均1.5mmHg、拡張期血圧が1.0mmHg低下しました。
この変化は小さいものの、統計的に有意な差として確認されています。
カフェイン抜きコーヒーの摂取は、収縮期血圧(平均値±標準誤差、-1.5 ± 0.4 mm Hg、p = 0.002)および拡張期血圧(-1.0 ± 0.4 mm Hg、p = 0.017)の有意な低下(ただし軽度)と、歩行時心拍数の軽度上昇(+1.3 ± 0.6 拍/分、p = 0.031)をもたらした。
引用:PubMed Effect of decaffeinated versus regular coffee on blood pressure. A 12-week, double-blind trial
ただし、興味深いことに、デカフェコーヒーにも血圧に影響を与える成分が含まれていることが分かっています。
ある研究では、普段コーヒーを飲まない方がデカフェエスプレッソを飲んだ場合でも、収縮期血圧が平均12mmHg上昇したという結果が報告されています。
これは、カフェイン以外の成分も血圧に作用している証拠と考えられます。
デカフェコーヒーには、通常のコーヒーと同様にクロロゲン酸などのポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用などの健康効果は期待できます。
カフェインの刺激を避けたい方にとっては、よい選択肢となるでしょう。
コーヒー以外に血圧へ影響する飲み物
血圧管理を考える際、コーヒー以外の飲み物についても知っておくことが役立ちます。
血圧を上げやすい飲み物
エネルギードリンクには注意が必要です。
これらの飲料には高濃度のカフェインが含まれており、1本(250ml)あたり80mgのカフェインが含まれることがあります。
さらに、大量の糖分も含まれているため、血圧や体重への影響が懸念されます。
アルコール飲料も血圧に影響を与えます。
過度の飲酒は血圧を上昇させる要因となることが知られています。
適量を守ることが大切で、男性では1日2杯、女性では1日1杯程度が目安とされています。
また、塩分を多く含むスープや味噌汁、スポーツドリンクなども、摂取量によっては血圧に影響を与える可能性があります。
血圧管理に役立つ可能性のある飲み物
緑茶は、血圧管理に役立つ可能性が研究で示されている飲み物の一つです。
13の無作為化比較試験を統合した分析では、緑茶の摂取により収縮期血圧が平均1.98mmHg、拡張期血圧が平均1.92mmHg低下することが報告されています。
緑茶にもカフェインは含まれていますが(1杯あたり30〜50mg程度)、カテキンというポリフェノールが豊富に含まれており、これが血管の機能を改善する働きを持つと考えられています。
前述の日本の研究でも、緑茶の摂取はどの血圧レベルにおいても心血管疾患による死亡リスクの上昇と関連していませんでした。
その他、ハイビスカスティーやビーツジュースなども、血圧を下げる可能性がある飲み物として研究されています。
ただし、これらの飲み物も医薬品の代わりになるものではなく、あくまで健康的な生活習慣の一部として取り入れることが大切です。
最も基本的で重要なのは、十分な水分補給です。
適切な水分摂取は、循環器系の健康維持に役立ちます。
よくある質問
- 高血圧の薬を飲んでいてもコーヒーは大丈夫ですか?
-
多くの高血圧治療薬とコーヒーの間に重大な相互作用は報告されていません。
ただし、一部のカルシウム拮抗薬(フェロジピンなど)との併用では血圧上昇が報告されているため、治療を受けている場合は主治医に相談することをお勧めします。
適量であれば問題ないことが多いですが、血圧の変動を観察しながら飲むことが大切です。
- 朝のコーヒーは血圧に悪影響ですか?
-
朝のコーヒーが特に問題となることはありません。
ただし、血圧測定の前には避けた方がよいでしょう。
習慣的に飲んでいる方であれば、身体が適応しているため、大きな影響は出にくい傾向にあります。
- インスタントコーヒーとドリップコーヒーで違いはありますか?
-
カフェイン含有量には多少の違いがありますが、血圧への影響という点では大きな差はないと考えられます。
どちらのタイプでも、1日の総摂取量を意識することが重要です。
まとめ
コーヒーと血圧の関係は、従来考えられていたよりも複雑であることが分かってきました。
確かに短期的には血圧を上げる作用がありますが、習慣的に飲んでいる方では身体が適応し、長期的な高血圧リスクの上昇は見られないという研究結果が多く報告されています。
重要なのは、自分の血圧の状態と身体の反応を把握することです。
特に重度の高血圧(160/100mmHg以上)の方は、コーヒーの摂取量を1日1杯程度に抑えることが推奨されます。
軽度から中等度の高血圧の方や、血圧が正常な方であれば、1日3〜4杯程度までは問題ないことが多いですが、カフェイン量は抽出法により大きく変動するため、個人差に注意しながら調整することが重要です。
カフェインが気になる場合は、デカフェコーヒーという選択肢もあります。
また、緑茶など他の飲み物も取り入れながら、バランスよく水分補給を行うことが大切です。
コーヒーを楽しみつつ血圧をコントロールするためには、適量を守ること、規則正しい生活習慣を保つこと、定期的に血圧を測定することが重要です。
気になることがあれば、かかりつけ医に相談し、自分に合った飲み方を見つけていきましょう。
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Atherosclerosis Journal Effect of sour tea (Hibiscus sabdariffa L.) on arterial hypertension: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials
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