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遺伝子検査
当院の遺伝子検査は、テロメアテストとミアテストにより、疾患リスクを知り、既にかかっている疾患を超早期発見するための検査です。
テロメアテストとミアテストは同時に測定が可能です。
1.テロメアテスト(未病リスク検査)
テロメアテストとは?
テロメアテストとは、「遺伝子強度」と「遺伝子疲労度」を測定し、疾患リスク(未病状態)を知ることのできる検査です。
遺伝子への負荷が大きいと、ガン、動脈硬化、慢性心不全、糖尿病などのさまざまな疾患になるリスクが高まります。
テロメアテストは採血による検査のため、身体への負担も少なく済みます。
テロメアとGテール
テロメア
テロメアとは、染色体の末端で遺伝子を保護している部分のことを言います。
その長さは加齢により徐々に短くなっていき、短くなると疾患リスクが高まります。テロメアの長さは個人差があるため、同じような生活習慣であっても疾患リスクには個人差が出てきます。
テロメアの強度は、「遺伝子強度」であると言えます。
「遺伝子強度」からは、これまでの生活習慣から受けた遺伝子への負荷の蓄積がわかります。
Gテール
Gテールとは、テロメアの最末端にあるしっぽのような部分のことを言います。
その長さはストレスにより急激に短くなりますが、環境改善による修復が可能です。通常テロメアの長さが長い人ほど、Gテールの長さは短い傾向にあります。
Gテールの長さにより「遺伝子疲労度」がわかります。
「遺伝子疲労度」からは、現在の生活習慣から受けている遺伝子への負荷がどれくらいなのかがわかります。
2.疾患の早期予測検査
当院の早期予測検査は、疾患を超早期発見し、手遅れになるのを防ぐための検査です。
疾患にかかった際に細胞からは粒子(エクソソーム)が分泌されます。その粒子に含まれるバイオマーカー(マイクロRNA)を検出することで、症状が出る前に疾患を超早期発見し、対処することが可能になります。
現在実施している検査
- 乳ガン
検査結果の判定基準
乳がんについて
日本人女性に増え続けている乳がん。早期に発見して適切な治療を受けることで、完治する可能性がたかいといわれています。
しかし、乳がんはある程度の大きさでなければ発見は難しいそう。早期発見のための検査について詳しく解説いたします。
- 女性の乳がんが増えているそうですね。
- 国立がん研究センターによると、5年前は7万2500人だった女性の乳がん罹患(りかん)数は、2016年は9万人になると予測されています。
乳がんは30歳代から増加し始め、40歳代後半~50歳代前半でピークを迎えます。
しかし、閉経後や20歳代で患う人もいるので、誰もがかかる可能性がある身近な病気として認識しておきましょう。
- 定期検診などを受けていれば早期発見が可能でしょうか。
- 乳がんは初期の場合、ほとんど自覚症状がありません。進行とともに、しこりはくぼみ、乳頭からの分泌物などの症状が現れます。
国は40歳以上の女性に、2年に1度は乳がん検診を受けるように推奨しています。しかし、実際は受診率が伸び悩んでいるのが現状。
そこでセルフチェックや定期検診と併せて、採血による検査をお勧めします。
- 採血による検査はどのようなものですか。
- 採血をして、乳がん細胞から分泌されるバイオマーカー(マイクロRNT)を検出する遺伝子検査です。
既存の画像検査では見つけられなかった1㎝以下の小さな腫瘍でも、発見できる可能性があります。採血するだけなので痛みは小さく、時間もかかりません。検査後2~4週間ほどでがんのリスク判定が報告されます。
- 判定で結果が良くない場合はどうすればよいですか。
- リスク判定は、がんの進行具合とは無関係です。判定がよくない場合でも、がんが大きかったりステージが進んでいたりするとは限りません。
ただ、医師と相談の上、適切な予防対策や精密検査を受けることをお勧めします。「高濃度ビタミンC」の点滴療法は、ビタミンCの抗酸化作用により、がんの原因とされる活性酸素を無害化します。副作用が少なく、抗がん剤や放射線療法との併用も可能です。
遺伝子検査を詳しく知りたい
詳しい内容はこちら
株式会社ミルテル公式ホームページ
遺伝子検査(ミアテスト)の料金表
項目数 | 金額(税込) |
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乳がんのみ | 23,100円 |
※自由診療のため、保険適用外になります。