Q.CTCって何ですか?
A.CTCとは、血液中を流れるがん細胞のことです。
がんが増殖しはじめると、がん細胞は血管に入り、体内をめぐります。この血液中のがん細胞を「CTC」(Cirulating Tum-or Cells)といいます。CTC検査では、大きさ5mm以下のがんの存在を細胞レベルで検出できるので、画像検査では見つけられない微細がん(超早期がん)の有無を知ることができます。
Q.CTC検査は何が重要な検査ですか?
A.がん再発・転移が1年前から4年前に分かります。
CTCが「がん幹細胞」である場合は、抗がん剤で死滅しないので、自己免疫細胞治療で根絶します。「がん幹細胞」はがんの再発・転移の原因として近年、世界中で発表されています。
Q.CTCが見つかったら、どんな治療がありますか?
A.自己免疫細胞療法で治療することができます
自己免疫細胞療法は、がんのステージや発症部位を問わず治療が可能です。さらに、副作用がなく、再発予防や他の治療法との相乗効果も期待される治療法です。抗がん剤が効かず、再発・移転の主犯と目される「がん幹細胞にも有効とされます。
血液中のCTC(がん細胞)を直接見つける
CTC検査は、血液中のがん細胞を直接測定する、先進的な技術の検査です。「微小流路デバイス法」と呼ばれる方法により、がん患者に対して有用な検査を行うことができます。
CTC検査でがん細胞が1個見つかれば、理論的には血液中に1000個以上のがん細胞が存在している可能性があります。
CTCは、がん再発・転移の原因といわれており、CTC検査で超早期がんや再発・転移を知ることができます。
保険診療では、PET,CTまたはMRIと病理診断でがんと診断されない限り、がん治療(手術・化学療法・放射線治療)を受けることができません。
しかし、自己免疫細胞療法で超早期にがん細胞を駆除することで、がんの予防も可能になります。
がん潜伏期間は、約10年〜
最新の画像検査(PET・CT・MRI)で発見されるがんの大きさは、5mm以上。
この大きさになるまで、がんは約10年も潜伏しています。そして、早期から末期に達するまでは、約2〜3年と短い期間です。
血中循環腫瘍細胞(CTC)を見つけることで、より早期のがん対策が可能になります。
CTC検査は?
CTC検査は、わずか10mlの採血で、5mm以下の大きさのがんでも知ることができます。
がん治療後に定期的に検査することで、再発・転移の経過観察が可能になります。
CTC検査の流れ 検査は完全予約制です。
超早期がんの検査実施の流れ
1検査予約
検査希望日の1週間前までにご予約ください。
2採血
ドクターから検査説明後、採血(10ml)します。
3検査
専門の検査機関で検査を行います。
4結果報告
検査結果は、7〜10日程度で医師からお知らせいたします。