注目されるがん治療
これまでにがんというのは、遺伝子変異によって制御されないがん細胞があり、それが増殖したり、転移したりすることで体内に広まっていくと思われていました。しかし、がん研究が進み、がん細胞の中に、「循環腫瘍細胞(CTC:CirculatingTumorCell)」と「循環幹細胞(CSC:CirculatingStemCell)」というものが微量ながら存在することが分かったのです。そして、このCTCとCSCが血中を巡り、他の部位や臓器に転移したり、細胞増殖し、完治したと思っていた病状を再発させていることが判明しました。これにより、これらの循環腫瘍細胞と向き合わないと、切除しても、転移や再発の可能性が残ります。しかも、転移・再発後の治療は、最初の摘出手術等よりも遥かに難題でエネルギーを要します。
循環腫瘍細胞(CTC:CirculatingTumorCell)とは?
抹消血循環腫瘍細胞のこと。初期のがん細胞から遊離したもので、血流に入り循環することによって離れた器官に、がんを広げる可能性があります。
循環幹細胞(CSC:CirculatingStemCell)」とは?
がん幹細胞様細胞といい、幹細胞のこと。これが再発、転移の大元で、がんの根源といわれています。上記の循環腫瘍細胞(CTC)の多くは、この循環幹細胞(CSC)の要素を有しています。
がん細胞がいかに手強いか
- 増殖するため、正常細胞より成長スピードが速い
- 人の臓器に侵食・浸透していき、転移を活性化する
- 人の免疫細胞を惑わせ、免疫による攻撃を回避する
- 自分自身を不死化するように遺伝変化する
- 自分自身の細胞死に抵抗する能力がある
- 血管を新生して人から栄養を奪い、人を栄養失調にする
- 体内に炎症があるとそれを利用して増殖する
- 生き残り、生長のための経路が豊富である
がんの手強さへの対処方法
抗がん剤や天然成分のがん細胞殺傷効果判定
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2抗がん剤や(約50種)、分子標的剤(44種)、天然成分(約50種)を6日間投与
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3投与終了後、最も殺傷力のある成分を報告
結果では、以下のことをお知らせいたします。
- がんCTC、CSCに最も殺傷効果があった抗がん剤の報告
- 最も効果があった分子標的剤の報告
- 放射線、温熱治療の可否の報告
- 身体に優しい天然成分の効果判定
患者様が個人的に使用中のサプリメント等、天然成分の効果判定もします。
天然成分には日本由来の製品、アメリカの医療向サプリメント等が含まれ、治療の導入に役立ちます。
購入方法、服用方法は
欧米では患者様の状態によって、抗がん剤が耐えられない状態の場合、天然成分で体調を改善してから行います。
CTC、CSCの遺伝子から見る、個人個人の異なるがんの性格、病態の実態、予後の予測
CTC、CSCの遺伝子の発現を調べます。この発現状態を調べると、がん細胞の性格と共に、予後に対処すべき次の状態が分かります。
- がんの体内での浸透能力の強さ
- がんが不死化しているか
- 強力な転移能力があるか
- 代謝のスピードを上げて、増殖が強いか
- 人の血管にパイプを伸ばして栄養を摂る能力が強いか
このような、病気の拡大要因が判明するため、欧米ではこの検査に基づく、悪い遺伝子の発現を抑制するアンチセンス治療があります。この治療は、火事の火元を消す試みです。
このように、転移・再発に関わるCTC、CSCの詳細が分かるため、緻密な治療につながる可能性が高くなります。また、治療の効果判定がフォロー検査で分かります。
検査の流れ
CTC検査:検査結果のレポート例
CTC検査:抗がん剤 感受性結果(見本)
この表は、代表的なアルキル化剤と言われる抗がん剤が、CTCとCSC細胞に投与された効果判定の結果です。シスプラチン、カルボプラチンなど典型的な抗がん剤を22種類使用しています。表の上部に80%の線があり、米国ダラス市 ハモン医師によると、欧米の専門クリニックでは、検査では、他の種類の抗がん剤も検証されます。
抵抗性の要因(各マーカーの説明)
1.MDR1:50%の、抗がん剤への抵抗性が出ている。
・栄養素Super Artemisinineがこの発現を落とす。これにより抵抗性を30〜35%落とせる可能性がある。
・この他、クルクミン、パナックス人参、ポーポーなど、抗がん剤より天然成分の方がいい効果の出る可能性もある。
2.MRP:ニューヨークのDR.ゴンザレスは、これの低減に大量のプロレオティック酵素を使用。酵素はいい効果をもたらす場合がある。
3.GST:(グルタチオントランフェラーゼ):15%発現しているため、がんが15%早く抗がん剤を解毒してしまう。
天然成分 参考例
アガリクスブラゼイムリル | Agaricus Blazei Murill |
アミグダリン(B17) | Amygdakin-(B17) |
アルテシン® | Artecin® |
アルテシン®80 | Artecin80 |
アスコルビン酸(ビタミンC) | Ascorbic Acid (Vitamin C) |
ベルベリン | Berberine |
ベタロエ | BetaLoe |
ヌメディカミセライズドD3® | Bio D Mulsion/NuMedica/Micellized D3® |
酪酸 | Butyric Acid |
C-スタチン | C-statin |
ジクロロ酢酸ナトリウム(DCA) | Sodium dichloroacetate(DCA) |
グラビオラ | Graviola |
ホノピュア | Honopure |
リコペン | Lycopene |
メトフォルミン | Metformin |
OPCサイエナジー™ | OPC Synergy™ |
オキナワエクストラクツ | Okinawa Extracts |
オキナワナノ | Okinawa Nano |
オレアンダーエクストラクト | Oleander Extracts |
ポリMVA | Poly-MVA |
プロスステイ | ProsStay |
プロスステイ | ProsStay |
サリシニウム™ | Salcinium™ |
スカルキャップ | Scullcap |
スーパーアルテミシニン | Super Artemisinin |
アルテシアン®80 | Artesiane 80 |
サイナジーK | Synergy K |
ティービゴ | Teavigo |
ウクライン | Ukrain |
ビタノックス | Vitanox |
フコイダン | Fucoidan |
ヒュコイダン | Hucoidan |
ミッスルトゥ(ヤドリギ) | Mistletoe |
ラドQOL | RadoQOL |
サイメックス | Thymex |
ビルクスカン | Virxcan |
ジフラメンド | Zyflamemd |
アロマット8-PNTM | Aromat8-PN™ |
クルクミン | Curcumin(tumeric) |
ゲニスタイン | Genistein |
インドール-3-カルビノール | Indol-3-carbinol |
メラトニン | Melatonin |
ナルトレキソン | Naltrexone(LDN) |
ナットウキナーゼ | Nattokinase |
ポーポーセルレグ™ | Paw Paw Cell-Reg™ |
ケルセトーン | Quercetone |
クエルセチン | Quercetin |
レスベラトロール | Reseratrol |
サルベストロール プラチナム | Salvestrol platinum |
バスクスタチン | Vascutatin |