熊本市は5週連続、手足口病が警報レベルを超えました!!

手足口病の症状は手のひら、足の裏や甲、口の中に2-3mmの水ぶくれ状の発疹が現れます。また、腹痛、下痢に加え、鼻水や発熱など風邪に似た症状を伴うこともあります。潜伏期間は2-7日です。「保育園で大流行している。」という患者さんの声も聞かれます。手足口病と診断されても特別なお薬はありません。「口の中が痛くて水分が取れない、ぐったりしている」といった場合は点滴が必要なこともありますので受診をお勧めします。また、手足口病は乳幼児がかかることが多いですが、まれに、看病されている親御さん、おじいちゃん、おばあちゃんがうつってしまうこともあります。予防はこまめな手洗いです。大人の方も十分気をつけて下さいね。